ばさし’s blog

日々感じた事を記す。それは自分のためであり、あなたのためでもある。

実るほど頭を垂れる稲穂かな

人の上に立つ人間は必ずこのことわざを心得ておくべきだと思う

 

逆に言うとこのことわざを体現できていない人間は人の上に立つべきではない

 

今の僕は立場もステータスも底辺なので、よーするに今はまだこの諺は自分とは関係ない「他人事」なので、こんな偉そうなこと言える状況にあるのです

 

組織に属するとこの教えを体現できていない上の人間がけっこう多くて非常にいい勉強になる。個人的に「反面教師」ってのは世界で一番インパクトのある方法で教訓を与えてくれる有り難い存在だと思っている(それと同時に迷惑極まりない存在でもあるが・・)

 

人にとってああなりたい!と思う気持ちより、ああはなりたくない!って思いの方が遥かに実現するのが簡単だと思う

というのも、ああなりたい!って誰かを手本にするのはその人の性格とか、スキルとか、役職とか自分が憧れているその何かをそのまんま体得しないと「ああなりたい」は実現したと言えない

 

一方で、ああはなりたくない!っていう思いはその尊敬できない人の特定の言動だったり、態度だったり、とにかく嫌だ!と思うその性質さえ避ければ、もうオッケー、実現成功。

ああなりたい!ってのは射撃で自分が狙った、その小さな一点に当たらなければ外れ、不合格だが、ああはなりたくない!ってのは自分が当てたくないその一点さえ避ければ他のどこに玉を打っても合格なのだ

 

だから人はついつい「ああなりたい!」っていう困難な目標を持つよりも、

もっと簡単で結果が出やすい「ああはなりたくない!」という方に思考をもっていきがちなのかな

 

あと何より「ああはなりたくない」って思うに至るのはその性質によって何らかの被害を被った結果がほとんどだと思うので、そういう意味でもやはり反面教師はパンチの効いた教訓とモチベーションを与えてくれる

 

僕もこの反面教師のもつ影響力を上手く使いながら日々の生活を送っていこうと思う

 

だからみなさんも僕が何か不快な思いをさせてしまったら、ああ、こいつは何か大切なことを教えてくれようとしてるんだな、なんていいやつなんだ、と考えて僕に感謝するようにしましょう

 

僕もこれまで大切な教訓を授けてくれたall of 反面教師s in my lifeに心からの感謝をお伝えする。