ばさし’s blog

日々感じた事を記す。それは自分のためであり、あなたのためでもある。

2017-01-01から1年間の記事一覧

How ungrateful I was...

ハローみなさん このブログを見てくれている根強い僕のファンがどれくらいいるのかはあまり分からないけど 少ないからず30人くらいはいると見ている (ブログではアクセス数だけは見ることができる。しかし中には僕の熱烈なファンが複数回閲覧しているはずな…

一輪車に乗って見下ろす町は

僕は寝ているときそれほど夢を見るタチではないが(正確には目覚めた後夢を覚えていることがほとんどない)、たまにすごく恐ろしい同じような夢を見ることがある 中でも一番恐いのは自分が一輪車に乗って町を徘徊している夢だ これは身の毛がよだつほど恐い …

その名もジグリング

僕はユスラーだ ユスラーとは僕が作った言葉だが まあ簡単に言えば意識的に貧乏ゆすりをする人のことを指す 僕の仕事は基本デスクワークなのでこれ見よがしにパソコンを打ちながら日々貧乏ゆすりをしている これは完全に癖になっている部分もあるが、その自…

あの味は

海辺には世界中の富豪たちの所有物であろう無数のクルーザーとヤシの木がズラりと並び、その景色を背景にランナーたちが上半身裸にサングラス姿で颯爽と駆け抜ける。 近くのパッションフルーツと生クリームがどっさりのったパンケーキのお店には日本ではそん…

時代の罠

毎週日曜は僕は教会へ行く その理由はたくさんあるが根本的なところでは 生きている意味と目的を再確認するため、というとこだろう 人はなぜこの世に生を受け、生き、そして死ぬのか 現代の日本の社会は誰もが一度は持つであろうこの最も素朴で深遠な疑問に…

今日も美人を探してる

僕は昔から人をじろじろ見る癖がある 歩きながらすれ違う人はもちろんのこと、車を運転している時でさえ反対車線を行く車の運転手を見たりすることはよくある 電車に乗り込むようなことがあれば目の届く範囲にいる人はきっと無意識のうちにザッとスクリーニ…

母の目

今日は僕の母について話したい。 母はずいぶん長い間目があまり見えていなかった。 視力が極端に低かったのだ。 そのせいでよく自転車で田んぼに突っ込んだりしていた。 世の大抵の低視力の人たちは眼鏡という今となっては文明とも呼べないくらい当たり前に…

哀愁の正体

今の時期は一年で一番好きな時期だ。 たとえ同じ気温であったとしても春のそれよりも秋のこれの方が遥かに好きだ。 だからこの気温だけが僕が秋を好きにさせてる理由でないことは確かだ。 考えてみれば僕は朝日よりも夕陽が好きで、その終わりゆく儚さがある…

狂気vs無感情

「てめえこの野郎ーー!」おじさんの怒号が京王線新宿駅ホームに響き渡る。 駅について改札へと向かう僕は反射的に声のする前方に目をやる。 すると60くらいの小さなおじさんが20手前くらいの細身で長身の男に肩で何度も体当たりしているではないか。 こうな…

不本意な前髪

満員電車にお尻からねじ込むように乗り込む女性をホームから見ていた。 ドアが閉まれば絶対に顔が挟まれてしまうのではないかと思うくらいの収まりの悪さであった。 ついに駅員の笛が鳴り響きドアが閉まる。 いつも不思議に思うが、閉まる瞬間のドア付近の人…